★子どもの歯みがき・むし歯予防★
- 2024年3月8日
- 小児歯科
『歯みがきはいつから行えばいい?』
乳歯が生え始めたら歯みがきの習慣づけをはじめましょう。子どもをあお向けに寝かせて頭を保護者のひざの上にのせ、まずは口の中を見ることから始めましょう。また清潔な指で口の中を触ることもよいでしょう。子どもは上唇の裏を触られるのを嫌がりますが、少しずつ伸ばしてあげるとだんだん口をいじられることに慣れてきます。
小さなお子さまは、上唇をめくるとミルクや離乳食の残りがついていることがあります。この部分は唾液による自浄作用が少ないので、きちんとケアしておくことが重要です。初めのうちはガーゼや綿棒などでお口をふいてあげて、慣れてきたら乳児用の歯ブラシで1~2回ちょんちょんと歯に触れる練習から開始しましょう。
歯ブラシの刺激に慣れてきたようなら、歯を見ながら1本ずつ優しくみがきます。1本5秒位で十分です。強すぎたり、長すぎたりして子どもが嫌にならないように気をつけましょう。上手にできたことをほめてあげることも忘れないでくださいね!
はるな歯科クリニックでは、家族みんなで一緒に入れるファミリールームを設けています。 小さなお子さまをお連れの方も安心してご利用になれます♪