「つま先・わき・かかと」を上手に使いましょう🪥
- 2025年3月1日
- 歯ブラシ・歯磨き粉
歯ブラシのヘッドの先端を「つま先」
ヘッドの両端を「わき」
ヘッドの後端を「かかと」と呼びます。
これら3つの部位を上手く使って、磨き残しを減らしましょう♪
【3大磨き残しポイント】
①奥歯のかみ合わせ面は、溝が深く磨き残しが多い場所です。歯ブラシの「つま先」を使って小刻みに動かして磨きましょう。
②歯と歯ぐきの境目には、歯ブラシの「わき」を使います。毛先が曲がらないようにやさしい力で横に細かくスライドしながら磨くと汚れが落としやすいです。
③前歯の裏側は、歯ブラシが入りにくい部分です。「かかと」を当てて汚れを落とします(歯ぐきに歯ブラシが当たって痛い場合は「つま先」を使ってもOK)。
【上手な歯磨きのポイント】
●毛先の当て方
歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目・歯と歯の間にきちんと当てる。
●力加減
毛先が曲がって広がらないように軽い力(150〜200g)で磨く。
●動かし方
1〜2本ずつ磨くイメージで歯ブラシを小刻みに動かす。
毎日しっかり磨いているつもりでも、ポイントをおさえて上手に歯磨きしないと、意外に汚れが落とせていないことがあります。ご自分ではなかなか上手くできないところのコツなどは、当クリニックでも指導を行なっていますので、お気軽にご相談くださいね。
磨き残しを減らして、健康なお口を目指しましょう!